2021年09月18日
今日は、またまたとんでもないホンダディーラーの営業マンの話です。
皆さんこんにちわ。(●^o^●)
今日は久しぶりに自動車保険の話をしようと思います。
と言いますのも、今回車両保険を使って断熱ガラスのサンテクトに交換をしたステップワゴンなのですが、お客様に保険証券を見せて頂いたら、令和4年まで有る三年契約の保険だったんですね。
で、その保険会社に連絡した所こんな事を言われました。
そのお客様は、現在当社でのご契約が御座いません。と。
最初何を言ってるのか分からずに、いやいやここに令和4年までの保険証券が有ります。と言ったら、解約されてるようです。と言われたんですね。
ええっ!と思いお客様にその事を告げますと、主人に聞いてみます。との事。
その後ご主人様に奥様が聞かれたところ、とんでもない事が分かりました。
このステップワゴンは元々広島で購入した車なのですが、現在は松山に住んでるので、近所のホンダディーラーに点検や車検などで行くようになったそうなんです。
そうした所ある日突然、任意保険を当社に切り替えてもらえないかと言う電話がご主人さんにかかって来たそうなんです。
かなり強引だったようですがお客様は、まあこれからもお世話にならなきゃ行けないし、ホンダディーラーなら大丈夫だろうと言う事で、
特に何も思わず、営業マンの言うとおりに移管を任せたそうなんですが、実はこれ、とんでもない事なんです。
まず、保険契約の途中で保険を移すと言う事は、必ずデメリットが生じます。何故なら前の保険を一旦解約して次の保険会社と新たに契約するんですから。
こんなの誰が考えてもそうですよね。
それを恐らくですが自分の成績の為に、保険期間の途中にも拘らず解約させて新たに自社の保険に加入させるなんてとんでもないです。
自動車ディーラーは車の販売だけでなく、車検や保険などでも利益を上げています。
知り合いの営業マンに聞いたところ、保険は取れ取れとかなり煩く言われるそうです。
そして、今月は保険強化期間などと銘打って、営業マン一人一人にノルマを課すんですね。
そしたら営業マンも必死になります。
そして新規契約を沢山取った営業マンは、会社にとっては良い営業マンなのでしょう。
しかしそれって顧客にとってはどうなんですかね。
私も昔、営業会社で働いたことが有りますが、とにかく売れ売れとそれは凄まじかったです。
もう殆ど押し売りに近いようなことまでさせられて、とても自分には出来ないと三か月で辞めました。
なので当社はお客様に強引に勧めたりは絶対にしません。
説明だけしてお好きなのを選んで頂くだけです。
また、たとえお客様が望んでも、私がお客様に不利益だと思えばお断りする事も多々あります。
当社にはノルマなんてものは一切有りませんし、お客様に強引に高いのを勧めて売り上げを上げようなんてとても思いません。
普通に真面目にやってれば、お客さんはリピートしてくれますし、紹介だってしてもらえます。
それと最後にですが、任意保険を自動車ディーラーで入るのは絶対に止めた方が良いです。
自動車保険だけを扱ってる保険代理店をお勧めします。
それでは世間では今日から三連休ですね。
明日明後日とお天気も良いみたいなので、どっか車で出かけようかと思ってます。
車なら密にもならないですからね。
それでは皆様、良い週末をお過ごし下さい!(^o^)丿
2021年09月10日
今日は、当社施工のゴーストフィルムが、愛媛陸運支局で車検不合格となった話です。
皆さんこんにちわ。(●^o^●)
当社が車検対応を明記し、校正証明書付きの測定証明書まで発行してる、オーロラ系のゴーストフィルムですが、今回愛媛陸運支局で検査不合格となりました。
クルマはBMW・X5で、施工フィルムはブレインテック社のファインゴースト・AR87です。
ファインゴースト・AR87の可視光線透過率は、メーカー公表値で87%です。
フィルム単体で87%有れば、殆どの車種で施工後に70%以上の数値が期待出来ます。
当社にて測定したら、右ドアガラスで72%、左は71%出てます。フロントガラスは余裕の78%です。
なので測定器を持って、お客様のクルマで愛媛陸運支局に出向き、愛媛陸運支局の測定器で実際に測ってもらうと、何と左ドアガラスで66%しか出ていません。
陸運支局の測定器が下振れすると言う噂は聞いてはいましたが、5%も違うと言うのはかなりの差です。
ただ当社としても、先々月に再校正をかけた測定器で71%の数値が出ている以上、簡単には引き下がれません。
ちなみに、当社測定器の60%のテスト板を陸運支局の測定器で測ったら57.9%の数値となりました。
これが陸運支局の測定器です。
当社測定器ではキッチリ60%の数値が出ました。
そして数十分に亘ってお互いの主張を言い合いました結果こうなりました。
校正されてる以上、認めざるを得ないと言う事で、当社の測定器の数値が正しいのは認めて頂きました。
但し、愛媛陸運支局では配備された測定器が有るので、その測定器で数値が出なければ検査合格には出来ない。と。
なので私は、それならば民間車検場で検査を受けても良いですか?と提案した所、それに関しては我々の関知するところではないのでご自由に。と言って頂きました。
その言葉を頂き私は、有難うございます!と頭を下げ愛媛陸運支局を後にしました。
今回愛媛陸運支局の検査員の方には大変丁寧に対応して頂き、私の主張にも理解を示して頂いた事には感謝申し上げたいと思います。
これを踏まえてですが、フロントにフィルムを貼ってるクルマは、必ず民間車検に持って行って下さい。
当社でフィルムを貼って頂いた方は、何度でも無料で測定し、最新の測定証明書を発行致します。
他社でフィルムを貼ってて、校正証明書付きの測定証明書が必要な方も、当社の協力民間車検工場で車検を受けられる場合は無料で発行致します。
但し、当社測定器において可視光線透過率が70%を下回った場合は、証明書の発行も勿論車検もお断り致します。
で、何故このような事が起こるかなんですが、そもそも陸運支局に配備されてる測定器と当社の測定器TM2000では、当社のが黄緑LEDで550nmの光で測るのに対し、陸運支局のはタングステン球で出す光の波長が違う可能性が有ります。
(可視光線とは380nm-780nmの波長を言います)
またオーロラ系のフィルムの様な、スペクトル変化の大きいフィルムは、測定する光の波長が5nm違うと5%ほど数値が違ってくる場合も有るようです。
こう言った事から、完ぺきな可視光線透過率を出す事がそもそも難しいのですが、検査の規定において使用する測定器が指定されてない以上、陸運支局が使ってる測定器で無くても、校正されてれば問題ないと言う訳です。
また検査員と言うのは、陸運支局の検査員も民間車検場の検査員も全く同じ、国から検査の合否を一任されてる権限の有る方達です。
その権限の有る検査員が認めてくれれば検査は合格となる訳です。
当社の校正証明書付きの測定証明書が有れば、普通は認めてくれますが、たまにそうでないディーラーや車検業者も有る様なので、その場合は当社の協力工場をご紹介します。
外車でも何でもOKの腕の良い業者で、値段もリーズナブルです。
それでは世間では明日から二連休ですね。
当社は勿論営業日ですので、明日も頑張ります!
それでは皆様、良い週末をお過ごし下さい!(^o^)丿
2021年09月04日
今日は新型コロナウイルスワクチン、接種完了のご報告です。
皆さんこんにちわ。(●^o^●)
まずは皆様にご報告が有ります。
当社は私含めて4人の会社ですが、全員新型コロナウイルスワクチンの接種が完了しております。
ただ殆どの場合、お客様と接するのは代表の私くらいですが、我が家は家族全員接種が完了していますので、ご安心して来社して下さい。
それでまずは、ヤリスクロスがボディコートで入庫しています。
最近はSUVタイプが人気と言う事も有り、このヤリスクロスの他に、クロスポロ、フリードクロスターなど、既存の車種をSUVタイプに仕上げたものが人気となってます。
そして全ての車種では無いですが、このヤリスクロスの様に、フェンダーやバンパーの一部をわざと無塗装の梨地仕上げにしてるクルマが多いようです。
これはこれでカッコ良いと思いますが、未塗装の樹脂素材は経年劣化で白濁したりするので、この部分には専用のガラスコート剤を塗布します。
当社が使用してるのがこの、黒樹脂部コート剤と言うものですが、これすでに白濁した樹脂に塗っても真っ黒になり、かなりの保護効果が有ります。
普通のクルマでも、ワイパーアームのカバーなど、樹脂を使った素材は多く使われてますが、これを塗れば従来の黒さを取り戻せます。
樹脂部の白濁でお困りの方居られましたら是非お問い合わせくださいませ。
次はキャデラックSRXがヘッドライトリペアで入庫しました。
ビフォー
アフター
ヘッドライトリペアは、最終仕上げの方法が幾つか有ります。
ハードコート剤を塗布する方法。
ヘッドライトスチーマーで仕上げる方法。
クリア塗料をガン吹きする方法。
ヘッドライトプロテクションフィルムを貼る方法。
などですが、どれも一長一短が有ります。
で、このキャデラックはハードコート剤を塗布する方法で仕上げました。
お客様には大変満足して頂きました。
どうも有り難うございました。
次は新車のフィットに、ボディガラスコートと、ドアノブプロテクションフィルムを施工しました。
当社のドアノブプロテクションフィルムは、全て専用品です。
汎用品のディーラーOPのフィルムと違い、専用品ですので凹み部分にピッタリフィットします。
また材質も最新のもので、爪でキズが付いても自己修復機能で復元しますし、フッ素加工がしてあるので、黒ずんだり黄ばんだりしません。
新車を買ったら是非お勧めしたいパーツです。
次ですが、艶消し塗装のベンツが、フィルム施工とプロテクションフィルムで入庫しました。
フロント三面には、透明断熱フィルムの最高峰、LFTダブルバリアフィルム。
ヘッドライトとドアノブにはプロテクションフィルムを施工致しました。
普通の塗装はキズが付いた場合、多少なら研磨する事で綺麗になりますが、艶消し塗装は磨くと艶が出てしまうので、磨きが出来ません。
じゃあどうするのかと言うと、どうにも出来ないんですね。
ですので出来るだけキスが付かないようにしないと行けないのですが、ドアノブは付いてしまいますよね。
プロテクションフィルムを貼っておけば、当然塗装にキズは付きませんから、こんな艶消し塗装のクルマにも凄く良いと思います。
ヘッドライトもフィルムを貼る事で劣化を抑えられると言う事で、併せてご依頼頂きました。
どうも有り難うございました。
それでは明日は日曜日ですね。
ワクチン接種が終わったとはいえ、不要不急の外出は控えろとのお達しが出てますので、何処にも行けません。(>_<)
一体いつになれば自由に動けるようになるんでしょうね。
それでは皆様、良い週末をお過ごし下さい!(^o^)丿